エディタ画面

TTT EditorというHTMLエディタとは?

 既に開発も終わり、なんと開発者の方のホームページが閉鎖されて久しいのですが、TTT EditortというHTMLエディタの力には驚かされてしまいます。

 プラウザの対応も、他のHTMLエディタが対応出来ていない最新のIE8で確認が出来、OSもなんと95からVISTAまで対応しており、ウィンドゥPCなら問題なく動作する基本性能があります。

 しかし文字コードUTF-8が使えない、XHTMLモードにならないといった問題があり、現在のサイト構築事情にはそぐわない面があるため、“使わない”または“お蔵入り”にしている方も多いのでは無いでしょうか?

侮れない基本性能

 まずこのTTT Editorが持つ基本性能を知る必要があります。

対応出来るOS
Win95・98・NT・2000・XP・VISTAが入っているPCで、問題なく使えます
使用文字コード
文字コードはSHIFT-JIS、JIS、EUCで相互変換できます(UTF-8には対応していない)
カスタマイズ性の高いショートカットキー
初期設定のデフォルト以外で、各タグへの対応・ファイル操作などカスタマイズを行う場合、対応度の幅が広い。
ツールバー
メニュー下の、ツールバー表示のカスタマイズにも対応しており、使わないアイコンを隠す事も可能

 その他にも、珍しいタグ除去機能があったり、大文字でもアイコンへのクリックやショートカットキーでのタグ入力、小文字操作でのタグ入力補助機能など、HTMLエディタとして必要な基本能力のほぼ全てがあります。
 出来ないのはWYSIWYG編集だけと言えるでしょう。
 正確なタグ知識を持つ人にとっては、WYSIWYG機能はかえって足を引っ張る事になりがちなのは言うまでもありませんが。